息子と二人になってから毎年のように海外へ行くようになりましたが、いつか野生のエーデルワイスを見てみたいと7年前に行ったときのことを。
チューリッヒから電車に乗って三時間半ほどマッターホルンの麓の町ツェルマットに到着、ケーブルカーに乗りスネガ展望台2200mでマッターホルン眺めながらスイスの伝統料理”レシュティ”(ジャガイモを細長く切り薄く焼き固めた料理)で腹ごしらえしゴンドラであっという間に標高3100m。そこから歩く人はほとんどいなく先ほどのスネガまで2時間少々、エーデルワイスを探しながらのトレッキングは途中砂利の急坂もありですが大自然を満喫しながら快適に歩けます。翌日は、ゴンドラ、ロープウェー乗り継いで氷河の中の氷のトンネルを通って富士山より高い3883mにある展望台へ、氷河の上では夏スキーをしている人やガイドに案内されてトレッキングしている人もいて憧れの初スイス歩きの後は氷河急行でスイス横断して一番古い町クールでスイスの文化にも触れる事が出来満足な旅でしたが、これで終わらず翌年も一週間ずっとトレッキングの予定を立て2日目はマッターホルン眺めながら3000mから1600mまで7時間かけ、息子は「もうだめ!!」と必死の様子でしたが何とか下山を。実は出発の2ヶ月ほど前にオーストリア・ザルツブルク音楽祭でどうしても聴きたいコンサートを見つけてしまい奇跡のように空席も3席あってスイス2泊に切り上げ電車で8時間かけてモーツアルトの生まれた街、映画「サウンドオブミュージック」が撮影された街ザルツブルクへ。ドレミの歌を歌うシーンに出てきた泉や宮殿の庭、修道院や音楽祭の舞台になった野外劇場も残っていて朝からビール飲みながらの観光に夜は祝祭劇場でウィーンフィルのコンサートも素晴らしく思い出のいっぱい残る旅でした。今度行くときはマッターホルン中腹にある山小屋へお昼食べに!うーん今日の晩ご飯はチーズフォンデュだ笑
二人で誰もいない山道を歩きエーデルワイスに出会い、マッターホルン眺めながら麓までトレッキング、ザルツブルクのビアホールのお姉さん。 次回、書く機会にはオーロラを見にアイスランドでのことを。
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