Ⅰ月23日から29日までアラスカはフェアバンクスまでオーロラリベンジへ。一年でも一番寒いこの時期、最低気温は-30度以下が普通にある世界、目出し帽にネックウォーマー、もこもこの耳当て付き帽子、ヒートテック下着に防寒シャツ、セーター、ジャンパーの上に着るロングジャンパー、ズボンは3重、靴下二重に、防寒靴。スーツケースに入りきらないので防寒靴を履いてロングジャンパーを着ての出発でした。夜の7時に着き、レンタカーを借りて初フェアバンクスの夜道をホテルまで車も少なく順調に到着。日頃の行いも良いのに(うそうそ笑)天気予報で分かっていたことですがこの厳寒期にサッポロ並の暖かさでちょっと拍子抜け、そしてアラスカ全土を覆う雲。翌日からは2時間ほどの所にあるチェナ温泉で宿泊。昼は温泉に入り昼寝をして夜は起きてオーロラが出るのを待つ!そんな過ごし方しか考えていませんでしたが雲がとれる見込みも無いのでアメリカ最高峰で植村直己さんの眠るマッキンリー(オバマ大統領がデナリと名前を変えましたがトランプ大統領がまた元の名前に)の近くまで行ってみようと4時間ほど走り中間地点くらいまでいきましたが、天気も悪く手前の山脈しか見ることは出来ませんでしたが初めての景色を見ながらの楽しいドライブ、帰りの宿までの道はフェアバンクスから数十キロの山の中、途中ハンドルを取られるなと思いながらも速度60キロほどで走っていると前にゆっくり走る車が、仕方なく後ろについて走ること数分、向こうのほうにスタックしたトラックやマイクロバスなど。前を走っていた車から若い女性が車を降りたと思うと道路の上を滑ってこちらにやってきます。その時初めて分かったのです道路はスケートリンク状態。私も降りて滑りながら二人で見に行くと 何とか乗用車が通れるくらいの道は空いています。お嬢さんは「Badidea」(いい考えじゃない)といっていましたが宿は目の前、引き返すより安全とゆっくりゆっくり走り10時近く宿に到着。翌朝10時頃、辺りが明るくなった頃にチェックアウトしノースポールという街にあるサンタクロースハウスなどに寄り道しながらフェアバンクスに向う午後3時頃、地平線のほんの少し上に初めて太陽を見ることができそんなことで感激。夜1時の飛行機に乗りスマホでオーロラライブカメラを見るとそこには確りオーロラが映っていて、もう一日居られたら(涙)天気も悪く極寒の世界も経験できず残念な旅でしたがオーロラ再リベンジの旅決定です。これを書いている30日、フェアバンクスは-30℃本来の世界のよう。
ダウンタウンでも車は少なく、寒くても現地のビールは必須アイテム。朝の温泉に、凍った道路。マッキンリー手前の山脈の帰り道で寄ったドライブイン。そして、帰りの飛行機の中で見たライブカメラのスクリーンショットです。







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